築20年以上のスレート屋根で起きやすい劣化症状
2026.01.21
こんにちは、板橋区・練馬区の屋根工事専門の大谷建装工業です。
築20年以上が経過した戸建住宅では、外壁だけでなく屋根の劣化が一気に表面化しやすい時期に入ります。
特に多いのが「スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)」の劣化トラブルです。
見た目はまだ大丈夫そうでも、実際には
塗装ではカバーしきれないレベルまで劣化が進行しているケースも少なくありません。
この記事では、
築20年以上のスレート屋根で起きやすい代表的な劣化症状と、
それぞれが意味するリスクについて、専門業者の視点で詳しく解説します。
スレート屋根の耐用年数はどれくらい?
一般的なスレート屋根は、
-
屋根材そのものの寿命:20〜30年程度
-
塗膜の耐用年数:10年前後
とされています。
つまり築20年を超えると、
-
屋根材は寿命の後半
-
塗膜はすでに複数回劣化している可能性が高い
という状態になります。
このタイミングで現れる劣化症状を見逃すと、
雨漏りや下地腐食など、修繕規模が一気に大きくなる恐れがあります。

① 色あせ・ツヤ消失が顕著になる
築20年以上のスレート屋根でほぼ確実に見られるのが、
屋根全体の色あせとツヤの消失です。
色あせが意味するもの
色あせは単なる見た目の問題ではありません。
-
塗膜が紫外線で分解されている
-
防水性能がほぼ失われている
-
屋根材が直接ダメージを受けている状態
を示しています。
この段階では、屋根材が雨水を吸いやすくなり、
次の劣化症状へと進行しやすくなります。
② コケ・藻・カビが広範囲に発生する
築年数が20年を超えると、
屋根表面にコケや藻がびっしり繁殖しているケースが増えます。
なぜ発生しやすくなるのか
原因は明確で、
-
塗膜が劣化し防水性が低下
-
屋根材が水分を保持しやすくなる
-
日陰・北面を中心に湿気が残る
という悪循環が起きているためです。
コケや藻は屋根材の水切れをさらに悪くし、
劣化を加速させる要因にもなります。
③ スレート屋根のひび割れ(クラック)
築20年以上のスレート屋根で特に注意すべきなのが、
屋根材自体のひび割れです。
ひび割れが起きる理由
-
長年の紫外線による硬化
-
雨水吸収と乾燥の繰り返し
-
寒暖差による膨張・収縮
これらが重なり、屋根材が非常にもろくなっています。
一見小さなひびでも、
そこから雨水が入り込むことで防水紙の劣化や雨漏りにつながる恐れがあります。
④ 屋根材の欠け・割れ・脱落
劣化が進行すると、
スレート屋根の端部や重なり部分が欠けたり、割れたりする症状が出てきます。
-
台風や強風時に破損
-
点検時に踏んだだけで割れる
-
雪や落下物の影響
築20年以上の屋根では、
人が乗るだけでも破損するリスクが高くなります。
この状態での塗装は、施工中に破損が広がる危険性もあります。
⑤ 塗膜の剥がれ・浮き・膨れ
過去に一度でも塗装をしている場合、
築20年以上では塗膜トラブルが目立ってきます。
-
塗膜がパリパリと剥がれる
-
部分的に浮いている
-
水ぶくれのような膨れ
これらは、
-
下地処理不足
-
すでに屋根材が水を含んでいる
-
塗装では限界の状態
である可能性が高いサインです。
塗膜が剥がれると、
屋根材はむき出し状態となり、劣化が急激に進行します。
⑥ 防水紙(ルーフィング)の寿命が近づく
屋根の防水の要となるのは、
実はスレート屋根材の下にある**防水紙(ルーフィング)**です。
築20年以上経過すると、
-
防水紙が硬化・破れやすくなる
-
釘穴周辺からの浸水
-
雨水をせき止められなくなる
といった状態になっていることが多くなります。
この防水紙の劣化は、
屋根塗装では改善できません。
⑦ 屋根表面を踏むとフカフカする感覚
点検時に職人が屋根を歩いた際、
-
足元が沈む
-
たわむ感覚がある
場合は要注意です。
これは、
-
屋根材の劣化
-
下地(野地板)の傷み
-
長年の雨水浸入
などが原因で、
構造的な劣化が進んでいる可能性を示しています。
この状態では、塗装では根本的な解決にはなりません。
築20年以上のスレート屋根は「塗装できる」と「塗装すべき」は別
よくある誤解として、
「まだ塗れると言われたから大丈夫」
という判断があります。
確かに技術的には塗装が可能な場合もありますが、
-
どれくらい持たせたいのか
-
再劣化のリスクを許容できるか
を考えずに塗装を選ぶと、
数年後に再工事が必要になるケースも少なくありません。
築20年以上で検討されやすい選択肢
劣化状況によって、選択肢は変わります。
-
軽度な劣化 → 状況を見極めたうえで塗装
-
屋根材劣化・防水紙寿命 → カバー工法
-
雨漏り・下地腐食 → 葺き替え
重要なのは、
今の屋根の状態を正しく把握することです。
まとめ|築20年以上のスレート屋根は「症状の重なり」に注意
築20年以上のスレート屋根では、
-
色あせ
-
コケ・藻
-
ひび割れ
-
欠け・割れ
-
防水紙の寿命
といった劣化症状が同時進行しているケースが多くなります。
表面だけを見て判断すると、
本来必要な工事を見誤ってしまうこともあります。
屋根は住まいを守る最前線です。
劣化サインを正しく見極め、将来を見据えた判断をすることが、
結果的に住まいと費用の両方を守ることにつながります。
大谷建装工業では現地調査・お見積りを無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。
公共事業にも積極的に取り組んでおり、令和7年度において区内優良建設事業者に選ばれました。

直近10年間で、令和2年と令和7年の2度、褒章されております。
また、大谷建装工業では現地調査を行った後に、カラーシュミレーションにて塗り替え後のイメージをお伝えすることも可能です。
無料外壁屋根診断|板橋区・練馬区の外壁塗装&雨漏り専門店 大谷建装工業 (otani-kenso.co.jp)
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塗料を選択して概算見積りも可能です。
まずはWEB見積システムでおおよその値段の参考にしてください。
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それではまた。
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