屋根材の下にある重要な部材とは
こんにちは。
板橋区・練馬区・豊島区の屋根工事専門店、大谷建装工業です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
「屋根は表面しか見えないけど内部はどうなっているのか分からない」
「屋根材の下にどんな部材が入っているのか不安」
このようなお悩みをお持ちの方は非常に多くいらっしゃいます。
屋根工事というと、スレートや金属屋根など“表面の屋根材”ばかりに注目されがちです。
しかし実際には、屋根材の下にある部材こそが住宅を守る重要な役割を担っています。
そして屋根の内部部材が劣化すると、見た目がきれいでも雨漏りや下地腐食が発生することがあります。
この記事では、屋根材の下にある重要な部材、それぞれの役割、劣化するとどうなるのか、そして正しいメンテナンス方法まで詳しく解説します。
この記事を読むことで、屋根の構造や本当に重要な部分が分かります。
住宅の外壁塗装、屋根塗装、屋根リフォーム、防水工事を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!
この記事は専門家が監修しています

監修者:大谷建装工業株式会社 代表取締役
大谷 雄二
東京都板橋区・練馬区・豊島区エリアを中心に、
外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理を手がける地域密着の専門業者。
長年にわたり住宅メンテナンスの現場に携わり、
戸建住宅・公共施設の修繕工事を多数監修。
本記事は、実際の施工経験および専門的知見をもとに
内容確認・監修を行っています。
▶ 保有資格
・1級建築塗装作業技能士
・1級建築施工管理技士
・有機溶剤作業主任者
※記事内容は監修者による確認を経て公開しています。
屋根は表面だけでは成り立っていない
多くの方が見ている屋根は、実は“表面部分だけ”です。
屋根は複数の部材によって構成されています。
屋根材の下には、住宅を守るための重要な部材が何層にも重なっています。
これらが正常に機能することで、雨漏りや構造劣化を防いでいます。
屋根材の下にある重要な部材とは
一般的な屋根構造では、上から順に、
・屋根材
・防水紙(ルーフィング)
・野地板
・垂木
などで構成されています。
さらに、屋根形状によっては、
・棟板金
・谷板金
・換気部材
なども重要になります。
防水紙(ルーフィング)
屋根材の下で最も重要と言われるのが、防水紙(ルーフィング)です。
防水紙(ルーフィング)の役割
防水紙(ルーフィング)は、屋根材の下で雨水を防ぐ役割があります。
実は屋根材は完全防水ではありません。
強風や経年劣化によって、少量の水が内部へ侵入することがあります。
その際に雨水を止めるのが防水紙(ルーフィング)です。
防水紙(ルーフィング)が劣化するとどうなるか
防水紙が劣化すると、
・雨漏り
・野地板腐食
・カビ
・下地劣化
などにつながります。
築20年前後で劣化が進行しやすくなります。
野地板(のじいた)
野地板とは、屋根材や防水紙を支える下地板です。
屋根全体の土台になる重要部材です。
野地板の役割
野地板には、
・屋根材を固定する
・荷重を支える
・屋根全体の強度を保つ
という役割があります。
野地板が劣化するとどうなるか
水分や湿気によって腐食すると、
・屋根のたわみ
・釘が効かなくなる
・屋根材の浮き
などが発生します。
垂木(たるき)
垂木とは、屋根を支える骨組み部分です。
屋根の強度を保つ非常に重要な構造材です。
垂木の役割
垂木は、屋根全体の荷重を支えています。
野地板や屋根材を固定する基礎部分でもあります。
垂木が劣化するとどうなるか
腐食が進むと、
・屋根沈み
・構造劣化
・耐震性低下
につながります。
棟板金(むねばんきん)
棟板金は屋根の頂上部分に設置される金属部材です。
棟板金の役割
・雨水侵入防止
・屋根材保護
・屋根接合部のカバー
などの役割があります。
棟板金が劣化するとどうなるか
・釘浮き
・強風による飛散
・雨漏り
につながります。
貫板(ぬきいた)
貫板は棟板金の下にある下地材です。
貫板の役割
棟板金を固定する土台になります。
貫板が劣化するとどうなるか
木製貫板は水分で腐食しやすく、釘が効かなくなります。
その結果、棟板金が浮きやすくなります。
谷板金(たにばんきん)
谷板金は屋根の谷部分に施工される金属板です。
谷板金の役割
谷部分へ集中する雨水を排水します。
谷板金が劣化するとどうなるか
・サビ
・穴あき
・雨漏り
につながります。
換気部材
屋根内部には換気部材もあります。
換気部材の役割
・湿気排出
・熱気排出
・結露防止
を行います。
換気不足になるとどうなるか
・結露
・カビ
・下地腐食
が発生しやすくなります。
屋根材だけでは住宅は守れない
非常に重要なポイントです。
多くの方は屋根材だけが重要だと思っています。
しかし実際には、
屋根材の下にある部材こそ住宅を守っています。
屋根材がきれいでも、内部部材が劣化しているケースは非常に多いです。
屋根内部の部材が劣化する原因
雨水侵入
経年劣化によって内部へ水が侵入します。
結露
屋根裏湿気によって内部結露が発生します。
換気不足
湿気が溜まりやすくなります。
築年数
築20年前後で防水紙や下地が劣化しやすくなります。
屋根内部が劣化しやすい住宅の特徴
・築20年以上
・スレート屋根
・換気不足
・日当たり不良
・メンテナンス不足
などです。
屋根塗装だけでは内部は直らない
重要なポイントです。
屋根塗装は表面保護です。
内部の、
・防水紙
・野地板
・垂木
などは改善できません。
そのため、内部劣化がある場合は別工事が必要になります。
屋根内部の確認方法
屋根点検
専門点検で確認します。
小屋裏点検
屋根裏から確認できる場合があります。
葺き替え時確認
実際に屋根材を剥がして初めて分かるケースもあります。
屋根内部を守るための対策
・定期点検
・適切な換気
・早期補修
・築20年前後での確認
が重要です。
よくある失敗例
・見た目だけで判断する
・塗装だけで済ませる
・内部確認をしない
これらは後から大規模工事につながることがあります。
屋根内部と築年数の関係
築20年前後では、
・防水紙劣化
・下地腐食
・換気不足
などが重なりやすくなります。
内部リンク
・屋根の防水紙(ルーフィング)の役割とは
・屋根の下地が見えないのに劣化する理由
・下地が傷んでいる屋根の対処方法
まとめ
屋根材の下には、
・防水紙(ルーフィング)
・野地板
・垂木
・板金部材
など住宅を守る重要部材があります。
そして実際には、屋根材よりも内部部材の方が重要になるケースも少なくありません。
内部部材が劣化すると、雨漏りや構造劣化につながるため注意が必要です。
屋根の状態が気になる方は、早めの点検をおすすめします。
大谷建装工業では現地調査・お見積りを無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。
公共事業にも積極的に取り組んでおり、令和7年度において区内優良建設事業者に選ばれました。

直近10年間で、令和2年と令和7年の2度、褒章されております。
また、大谷建装工業では現地調査を行った後に、カラーシュミレーションにて施工後のイメージをお伝えすることも可能です。
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それではまた。
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