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屋根の重ね構造をわかりやすく解説

2026.05.20

こんにちは。
板橋区・練馬区・豊島区の屋根工事専門店、大谷建装工業です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

「屋根は何層になっているのか分からない」
「屋根材の下がどうなっているのか気になる」
「屋根は表面だけ交換すれば大丈夫なのか不安」

このようなお悩みをお持ちの方は非常に多くいらっしゃいます。

屋根は単純に“屋根材だけ”でできているわけではありません。

実際には、複数の部材を何層にも重ねることで住宅を雨や湿気から守っています。

そして屋根工事では、この“重ね構造”を理解することが非常に重要です。

この記事では、屋根の重ね構造、各部材の役割、どこが劣化しやすいのか、そしてなぜ下地が重要なのかまで詳しく解説します。

この記事を読むことで、屋根の本当の構造と、なぜ定期点検が必要なのかが分かります。

住宅の外壁塗装、屋根塗装、屋根リフォーム、防水工事を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!


この記事は専門家が監修しています

大谷建装工業株式会社 代表取締役 大谷 雄二

監修者:大谷建装工業株式会社 代表取締役
大谷 雄二

東京都板橋区・練馬区・豊島区エリアを中心に、
外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理を手がける地域密着の専門業者。

長年にわたり住宅メンテナンスの現場に携わり、
戸建住宅・公共施設の修繕工事を多数監修。

本記事は、実際の施工経験および専門的知見をもとに
内容確認・監修を行っています。

▶ 保有資格
・1級建築塗装作業技能士
・1級建築施工管理技士
・有機溶剤作業主任者

※記事内容は監修者による確認を経て公開しています。


屋根は何層にも重なってできている

多くの方は、屋根というと表面のスレートや金属屋根だけをイメージします。

しかし実際の屋根は、複数の部材を重ねることで成り立っています。

この重ね構造があることで、

・雨漏り防止
・耐久性維持
・断熱性向上
・住宅保護

が可能になります。


屋根の重ね構造とは何か

屋根の重ね構造とは、複数の部材を順番に施工していく構造のことです。

一般的な住宅では、上から順に、

・屋根材
・防水紙(ルーフィング)
・野地板
・垂木

という順番になっています。

さらに、屋根形状によっては、

・棟板金
・谷板金
・換気部材

なども組み合わさります。


一番上にある「屋根材」

最も表面にあるのが屋根材です。

屋根カバー 施工後


屋根材の役割

屋根材には、

・雨を受ける
・紫外線を防ぐ
・外観を整える

という役割があります。


主な屋根材の種類

・スレート屋根
・金属屋根
・瓦屋根

などがあります。


屋根材だけでは防水できない

重要なポイントです。

実は屋根材だけでは完全防水ではありません。

強風や横殴りの雨では、屋根材の隙間から水が侵入することがあります。

そのため、内部構造が非常に重要になります。


屋根材の下にある「防水紙(ルーフィング)」

屋根材の下には、防水紙(ルーフィング)があります。

防水シート


防水紙(ルーフィング)の役割

防水紙は、屋根内部へ侵入した水を防ぐ役割があります。

つまり、

住宅を雨漏りから守る最後の防水ラインです。


防水紙が重要な理由

実際には、雨漏りを防いでいる主役は防水紙と言われることもあります。

防水紙が正常に機能していることで、屋根内部へ水が入りません。


防水紙が劣化するとどうなるか

・雨漏り
・野地板腐食
・カビ
・下地劣化

につながります。


防水紙の下にある「野地板」

野地板とは、屋根全体の下地板です。


野地板の役割

野地板には、

・屋根材を支える
・防水紙を固定する
・屋根強度を維持する

という役割があります。


野地板が重要な理由

野地板がしっかりしていないと、屋根全体の強度が低下します。


野地板が劣化するとどうなるか

・屋根のたわみ
・釘が効かない
・棟板金浮き
・雨漏り

などにつながります。


野地板の下にある「垂木(たるき)」

垂木は屋根を支える骨組みです。


垂木の役割

垂木には、

・屋根全体を支える
・荷重を分散する

という役割があります。


垂木が劣化するとどうなるか

・屋根沈み
・構造劣化
・耐震性低下

につながります。


棟板金も重ね構造の一部

屋根の頂上部分には棟板金があります。

屋根カバー工事


棟板金の役割

・雨水侵入防止
・接合部保護

を行っています。


棟板金の内部構造

棟板金の内部には、

・貫板
・防水処理

などがあります。

つまり、棟部分も重ね構造になっています。


谷板金も重ね構造でできている

屋根の谷部分には谷板金があります。


谷板金の役割

谷部分へ集中する大量の雨水を排水しています。


谷板金が劣化するとどうなるか

・サビ
・穴あき
・雨漏り

につながります。


屋根の重ね構造が重要な理由


一層だけでは住宅を守れないから

屋根は、複数の部材が協力することで初めて機能します。


雨漏りを段階的に防いでいるから

例えば、

1層目:屋根材
2層目:防水紙
3層目:下地

というように、水の侵入を何段階にも分けて防いでいます。


屋根内部が劣化する理由


水分侵入

経年劣化で水が侵入します。


結露

屋根裏湿気によって内部結露が発生します。


換気不足

湿気が滞留しやすくなります。


築年数

築20年前後で防水紙や下地が劣化しやすくなります。


屋根の重ね構造で劣化しやすい部分

・防水紙
・野地板
・棟板金
・谷板金

などです。


屋根塗装だけでは内部は直らない

非常に重要です。

屋根塗装は表面保護工事です。

内部の、

・防水紙
・野地板
・垂木

などは改善できません。


カバー工法も重ね構造の工事

近年増えているカバー工法も、“重ね構造”を利用した工法です。

既存屋根の上に、

・防水紙
・新しい屋根材

を重ねて施工します。


屋根の重ね構造と築年数の関係

築20年前後では、

・防水紙寿命
・下地劣化
・板金劣化

が重なりやすくなります。


屋根内部を確認する方法


屋根点検

専門点検で確認します。


小屋裏点検

湿気や腐食を確認できます。


工事時確認

屋根材を剥がして確認する場合もあります。


屋根の重ね構造を長持ちさせる方法

・定期点検
・早期補修
・換気改善
・築20年前後での確認

が重要です。


よくある失敗例

・表面だけ見る
・塗装だけで済ませる
・内部劣化を確認しない

これらは後から大規模工事につながることがあります。


内部リンク

屋根材の下にある重要な部材とは
屋根の防水紙(ルーフィング)の役割とは
屋根の下地が見えないのに劣化する理由


まとめ

屋根は、

・屋根材
・防水紙
・野地板
・垂木

などを何層にも重ねることで住宅を守っています。

そして実際には、表面の屋根材よりも内部構造の方が重要になるケースも少なくありません。

内部構造が劣化すると、雨漏りや下地腐食につながるため注意が必要です。

屋根の状態が気になる方は、早めの点検をおすすめします。

大谷建装工業では現地調査・お見積りを無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

公共事業にも積極的に取り組んでおり、令和7年度において区内優良建設事業者に選ばれました。

優良建設事業者 褒章 賞状 褒状 賞状

直近10年間で、令和2年と令和7年の2度、褒章されております。

また、大谷建装工業では現地調査を行った後に、カラーシュミレーションにて施工後のイメージをお伝えすることも可能です。

大谷建装工業 屋根診断雨漏り診断

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それではまた。

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