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屋根の重ね構造とは?

2026.06.17

こんにちは。
板橋区・練馬区・豊島区の屋根工事専門店、大谷建装工業です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

「屋根は何層にもなっていると聞いたけど本当?」

「屋根材の下はどうなっているの?」

「雨漏りを防ぐ仕組みを知りたい」

このようなお悩みをお持ちの方は非常に多くいらっしゃいます。

普段私たちが見ている屋根は、屋根全体の一番表面に過ぎません。

実際の屋根は複数の部材が重なり合うことで雨や風から住宅を守っています。

そのため、屋根材だけが健全でも内部の部材が劣化していると雨漏りが発生することがあります。

逆に屋根材に多少の不具合があっても、内部構造が健全であればすぐに雨漏りするとは限りません。

この記事では、屋根の重ね構造の仕組み、各部材の役割、劣化するとどうなるのか、屋根工事で重要になる理由について詳しく解説します。

この記事を読むことで、屋根がどのような仕組みで住宅を守っているのかが分かります。

住宅の外壁塗装、屋根塗装、屋根リフォーム、防水工事を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!


この記事は専門家が監修しています

大谷建装工業株式会社 代表取締役 大谷 雄二

監修者:大谷建装工業株式会社 代表取締役
大谷 雄二

東京都板橋区・練馬区・豊島区エリアを中心に、
外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理を手がける地域密着の専門業者。

長年にわたり住宅メンテナンスの現場に携わり、
戸建住宅・公共施設の修繕工事を多数監修。

本記事は、実際の施工経験および専門的知見をもとに
内容確認・監修を行っています。

▶ 保有資格
・1級建築塗装作業技能士
・1級建築施工管理技士
・有機溶剤作業主任者

※記事内容は監修者による確認を経て公開しています。


屋根は一枚ではない

屋根を見ると一枚の板のように見えます。

しかし実際には何層もの部材が重なっています。

この構造を理解することは、屋根工事を検討するうえで非常に重要です。

なぜなら、雨漏りの原因は表面だけではなく内部にあることも多いためです。


屋根の重ね構造とは

屋根は上から順番に次のような構造になっています。

・屋根材

・防水紙(ルーフィング)

・野地板

・垂木

・小屋組み

それぞれに役割があります。

一つでも欠けると屋根本来の性能を維持できません。


一番上にあるのが屋根材

私たちが普段見ている部分です。


屋根材の役割

屋根材は最初に雨や紫外線を受け止める役割があります。

住宅の第一防衛ラインです。


主な屋根材

現在の住宅では、

・スレート屋根

・金属屋根

・瓦屋根

などが多く採用されています。


屋根材だけでは完全防水ではない

意外に思われるかもしれませんが、屋根材だけで完全防水しているわけではありません。

実は屋根材の下にも重要な防水構造があります。


防水紙(ルーフィング)が本当の防水層

屋根工事で最も重要な部材の一つです。


防水紙とは

屋根材の下に施工されるシート状の防水材です。


防水紙の役割

万が一屋根材の隙間から雨水が侵入しても、住宅内部へ到達させない役割があります。


雨漏りを防ぐ最後の砦

実際の雨漏りは防水紙の劣化が原因になることも少なくありません。


築20年前後で注意

防水紙は永久に使えるものではありません。

築20年前後になると寿命を迎えるケースが増えます。


野地板が屋根全体を支えている

防水紙の下には野地板があります。


野地板とは

屋根全体の下地となる板材です。


屋根材を固定する土台

屋根材や防水紙は野地板に固定されています。


強度を支える重要部材

野地板が健全だからこそ屋根全体の強度が維持されます。


野地板が傷むとどうなる

・屋根の沈み

・たわみ

・雨漏り

などの原因になります。


垂木が骨組みになる

野地板の下には垂木があります。


垂木とは

屋根の傾斜に沿って取り付けられている木材です。


屋根荷重を支える

屋根材や野地板の重さを支えています。


強風や積雪にも関係する

垂木は屋根強度に大きく影響します。


小屋組みが住宅全体を支える

さらに下には小屋組みがあります。


小屋組みとは

屋根全体を支える構造部分です。


建物の骨格

住宅の耐久性に直結します。


なぜ重ね構造になっているのか

屋根は一層だけでも作れそうに見えます。

しかし実際には複数の部材が必要です。


一つの部材では限界がある

屋根材だけでは雨を完全に防げません。


二重三重の防御

複数の層によって住宅を守っています。


長寿命化につながる

役割分担することで耐久性が向上します。


雨漏りはどこで発生するのか

雨漏りは屋根材だけの問題ではありません。


屋根材の破損

最もイメージしやすい原因です。


防水紙の劣化

実際にはこちらが原因になることも多くあります。


板金の不具合

棟板金や谷板金も重要です。


屋根材が健全でも雨漏りする理由

よくあるご相談です。


表面に異常が見えない

それでも雨漏りすることがあります。


原因は内部

防水紙や野地板が劣化している場合があります。


カバー工法で重ね構造はどう変わるのか

最近増えている工事方法です。


新しい防水紙を施工する

既存屋根の上に防水紙を施工します。


新しい屋根材を施工する

さらにその上へ金属屋根を施工します。


防水性能向上

屋根構造が強化されます。


葺き替え工事ではどうなるのか


すべて撤去する

既存屋根を解体します。


下地確認ができる

野地板や垂木の状態を確認できます。


根本的な修繕が可能

内部まで補修できます。


築年数と重ね構造の関係


築10年

表面劣化が中心です。


築20年

防水紙の寿命が近づきます。


築30年以上

野地板まで劣化するケースがあります。


屋根の重ね構造が傷む原因


雨水侵入

最も多い原因です。


紫外線

屋根材を劣化させます。


強風

板金や屋根材を傷めます。


結露

内部から劣化を進行させます。


屋根の重ね構造を守るために必要なこと


定期点検

早期発見につながります。


屋根塗装

屋根材を保護します。


雨漏りを放置しない

内部劣化を防ぎます。


築20年前後で診断を受ける

防水紙の状態確認が重要になります。


よくある勘違い


屋根材だけ交換すれば安心

内部劣化がある場合は不十分です。


雨漏りしていないから大丈夫

見えない部分で劣化が進むことがあります。


塗装すればすべて解決する

防水紙や野地板は塗装では直りません。


よくある質問

屋根の一番重要な部分はどこですか?

どれも重要ですが、防水紙は雨漏りを防ぐ最後の砦です。


屋根材だけで防水しているのですか?

いいえ。

防水紙との二重構造で防水しています。


野地板は見えないのですか?

通常は屋根材の下にあるため見えません。


築20年を超えたら何を確認するべきですか?

防水紙と野地板の状態確認が重要になります。


まとめ

屋根は一枚の材料でできているわけではありません。

実際には、

・屋根材

・防水紙

・野地板

・垂木

・小屋組み

という複数の部材が重なり合いながら住宅を守っています。

そのため、屋根材だけが健全でも内部の防水紙や野地板が劣化していると雨漏りが発生することがあります。

逆に、屋根の重ね構造を理解することで、なぜ定期点検やメンテナンスが必要なのかも分かります。

屋根の状態が気になる方は、早めの点検をおすすめします。

大谷建装工業では現地調査・お見積りを無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

公共事業にも積極的に取り組んでおり、令和7年度において区内優良建設事業者に選ばれました。

優良建設事業者 褒章 賞状 褒状 賞状

直近10年間で、令和2年と令和7年の2度、褒章されております。

また、大谷建装工業では現地調査を行った後に、

カラーシュミレーションにて施工後のイメージをお伝えすることも可能です。

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それではまた。


内部リンク

屋根の防水紙(ルーフィング)の役割とは
屋根の下地(野地板)が傷むとどうなる?
屋根材の下にある重要な部材とは
屋根の下地が見えないのに劣化する理由


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