ブログ

ホーム > ブログ > 古い屋根でもカバー工法は可能?

古い屋根でもカバー工法は可能?

こんにちは。
板橋区・練馬区・豊島区の屋根工事専門店、大谷建装工業です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

「築30年を超えているけどカバー工法はできるの?」

「古い屋根だから葺き替えしか選べない?」

「屋根が古くてもカバー工法で長持ちさせられるの?」

このようなお悩みをお持ちの方は非常に多くいらっしゃいます。

最近では屋根リフォームの方法としてカバー工法を選ばれる方が増えています。

しかし、築年数が経過した住宅では、

「古い屋根でも本当にカバー工法ができるのか」

という疑問を持たれる方も少なくありません。

実際には築30年、築40年の住宅でもカバー工法が可能なケースはあります。

一方で、屋根の状態によってはカバー工法が適さず、葺き替え工事が必要になるケースもあります。

この記事では、古い屋根でもカバー工法が可能なケース、カバー工法ができないケース、判断基準、注意点について詳しく解説します。

この記事を読むことで、ご自宅の屋根にカバー工法が適しているのか判断するための知識が身につきます。

住宅の外壁塗装、屋根塗装、屋根リフォーム、防水工事を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!


この記事は専門家が監修しています

大谷建装工業株式会社 代表取締役 大谷 雄二

監修者:大谷建装工業株式会社 代表取締役
大谷 雄二

東京都板橋区・練馬区・豊島区エリアを中心に、
外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理を手がける地域密着の専門業者。

長年にわたり住宅メンテナンスの現場に携わり、
戸建住宅・公共施設の修繕工事を多数監修。

本記事は、実際の施工経験および専門的知見をもとに
内容確認・監修を行っています。

▶ 保有資格
・1級建築塗装作業技能士
・1級建築施工管理技士
・有機溶剤作業主任者

※記事内容は監修者による確認を経て公開しています。


カバー工法とはどんな工事なのか

まずはカバー工法について確認しておきましょう。


カバー工法とは

カバー工法とは、既存の屋根を撤去せず、その上から新しい防水紙と屋根材を施工する工法です。

別名、

・重ね葺き
・屋根カバー工法

とも呼ばれています。


なぜ人気なのか

カバー工法には多くのメリットがあります。

例えば、

・廃材が少ない
・工期が短い
・防水性能が向上する
・断熱性能向上が期待できる

などです。


古い屋根でもカバー工法は可能なのか

結論から言うと、古い屋根でもカバー工法は可能なケースがあります。

重要なのは築年数ではありません。

重要なのは屋根の状態です。


築30年以上でもカバー工法できるケース

実際には築30年以上の住宅でもカバー工法が行われています。


防水紙が劣化していても問題ない

カバー工法では新しい防水紙を施工します。

そのため既存防水紙の寿命が近くても施工できるケースがあります。


屋根材が劣化していても施工可能

スレート屋根の場合、

・色あせ
・苔
・軽度のひび割れ

程度であればカバー工法が可能なことがあります。


カバー工法が向いている古い屋根


スレート屋根

最も多いケースです。


なぜ相性が良いのか

既存屋根が軽量なためです。

新しい金属屋根を重ねても重量増加が比較的小さく済みます。


アスファルトシングル屋根

状態によっては施工可能です。


金属屋根

既存屋根の状態によっては施工できる場合があります。


カバー工法ができないケース

ここが非常に重要です。


野地板が腐食している

最も代表的なケースです。


野地板とは

屋根材の下にある下地材です。

屋根全体を支える重要な構造部分です。


なぜ施工できないのか

新しい屋根を固定する下地が傷んでいるためです。


葺き替えが必要になる

野地板交換が必要になるケースでは葺き替え工事が選ばれます。


雨漏り被害が深刻な場合


長期間の雨漏り

雨漏りを長期間放置すると、

・野地板
・垂木
・構造材

が傷むことがあります。


カバー工法だけでは解決できない

内部まで劣化している場合は下地補修が必要になります。


瓦屋根は基本的にカバー工法できない


重量の問題

瓦屋根の上にさらに屋根を重ねることは一般的ではありません。


葺き替えが選ばれる

瓦から金属屋根への葺き替えが多く行われています。


パミール屋根はカバー工法できるのか

お問い合わせが非常に多い屋根です。


パミール屋根とは

1996年から2008年頃まで施工された屋根材です。


特徴

ミルフィーユ状にはがれます。

パミール屋根 劣化default


推奨工事

パミール屋根は塗装できません。

多くの場合、

・カバー工法
・葺き替え

が選択されます。


築年数よりも重要なポイント

実は築年数だけでは判断できません。


築20年でも施工できない場合

雨漏りが進行しているケースです。


築40年でも施工できる場合

下地が健全なケースです。


状態確認が最重要

現地調査による確認が必要です。


古い屋根でカバー工法を行うメリット


防水性能が向上する

新しい防水紙が施工されます。


雨漏りリスクを軽減できる

二重構造になるためです。


断熱性向上

屋根材の重ね構造による効果が期待できます。


遮音性向上

雨音が軽減されるケースもあります。


古い屋根でカバー工法を行うデメリット


下地の状態が見えにくい

既存屋根を撤去しないためです。


重量が増加する

ただし金属屋根であれば比較的軽量です。


将来的な葺き替え時に撤去費が増える

将来の工事を考慮する必要があります。


カバー工法と葺き替えの違い


カバー工法

既存屋根を残します。


葺き替え

既存屋根を撤去します。


どちらが良いのか

屋根状態によって変わります。

一概にどちらが優れているとは言えません。


カバー工法をおすすめできる住宅


スレート屋根

非常に相性が良いです。


築20〜40年程度

多くの施工事例があります。


下地が健全

重要な条件です。


雨漏り初期段階

早めの対策として有効です。


カバー工法より葺き替えをおすすめする住宅


野地板が腐食している


構造材まで傷んでいる


瓦屋根


雨漏りが長期間続いている


よくある失敗例


築年数だけで判断する

屋根状態を確認しないまま判断するのは危険です。


訪問販売業者の説明だけで決める

必ず状態確認を行いましょう。


雨漏りを放置する

下地劣化が進行します。


安さだけで選ぶ

施工品質も重要です。


古い屋根を長持ちさせるために重要なこと


定期点検

最も重要です。


雨漏りの早期発見

下地保護につながります。


築20年前後での診断

適切な工事時期を判断できます。


状況に合った工法選び

カバー工法か葺き替えかを正しく選ぶことが大切です。


よくある質問

築30年以上でもカバー工法はできますか?

下地が健全であれば可能なケースがあります。


雨漏りしていてもカバー工法できますか?

軽度で原因が限定的な場合は可能なことがあります。

ただし下地の状態確認が必要です。


スレート屋根なら必ずカバー工法できますか?

必ずではありません。

野地板や構造材の状態によって判断します。


パミール屋根はカバー工法できますか?

はい。

パミール屋根はカバー工法が選ばれることが多い屋根材です。


内部リンク

スレート屋根にカバー工法が選ばれる理由
下地が傷んでいる屋根の対処方法
パミール屋根が塗装できない理由とは?
築20年で増える屋根トラブルの実態


まとめ

古い屋根でもカバー工法は可能なケースがあります。

重要なのは築年数ではなく、

・野地板の状態
・防水性能
・雨漏り状況
・屋根材の種類

です。

特にスレート屋根では、築30年以上でもカバー工法が選ばれるケースが少なくありません。

一方で、

・野地板の腐食
・構造材の劣化
・長期間の雨漏り

がある場合は葺き替え工事が必要になることもあります。

大切なのは屋根の状態を正確に把握し、適切な工法を選ぶことです。

屋根の状態が気になる方は、早めの点検をおすすめします。

大谷建装工業では現地調査・お見積りを無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

公共事業にも積極的に取り組んでおり、令和7年度において区内優良建設事業者に選ばれました。

優良建設事業者 褒章 賞状 褒状 賞状

直近10年間で、令和2年と令和7年の2度、褒章されております。

また、大谷建装工業では現地調査を行った後に、

カラーシュミレーションにて施工後のイメージをお伝えすることも可能です。

大谷建装工業 屋根診断雨漏り診断

無料外壁屋根診断|板橋区・豊島区の屋根修理&雨漏り専門店 大谷建装工業 (otani-kenso.roof.com)

無料お見積依頼・お問い合わせ板橋区・豊島区の屋根修理&雨漏り専門店 大谷建装工業 (otani-kenso.roof.com)

それではまた。

板橋区 練馬区 豊島区 板橋 練馬 東京 東京都 外壁塗装 屋根リフォーム 防水 防水工事 防水塗装 屋根塗装 塗装業者 見積 相場 屋根工事 屋根修理 雨漏り 水漏れ 屋根補修 外壁補修 塗装 棟板金 貫板 褒章事業者 サイディング シーリング コーキング 一級塗装技能士 1級塗装技能士 区内優良建設事業者 カバー工法 重ね葺き 葺き替え工事 キルコ ガイナ 遮熱 断熱 ウレタン塗膜防水 密着工法  

お悩みやご相談など、
どんなことでもお気軽に
お問い合わせください!

ショールームSHOWROOM

対応エリア
板橋区、豊島区
0120-881-841

受付/9:00~17:00定休日/日曜日