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屋根の色で温度はどれくらい変わる?

2026.07.07

こんにちは。
板橋区・練馬区・豊島区の屋根工事専門店、大谷建装工業です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

屋根塗装や屋根リフォームを検討していると、

「黒い屋根はやっぱり暑いの?」

「白い屋根にすれば家の中も涼しくなる?」

「グレーとブラウンでは、屋根の温度はどれくらい違う?」

「遮熱塗料なら濃い色を選んでも大丈夫?」

といった疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、 屋根の色は、真夏の屋根表面温度に影響する重要な要素の一つです。

一般的には、黒や濃いグレーなどの暗い色は太陽光を吸収しやすく、白や明るいグレーなどの明るい色は太陽光を反射しやすい傾向があります。

そのため、同じ屋根材、同じ気象条件、同じ施工条件で比較した場合には、色によって屋根表面温度に差が生じる可能性があります。

しかし、屋根の温度について考えるときには、 「黒は何℃、白は何℃」と単純に決めることはできません。

屋根表面温度は、屋根の色だけではなく、

  • 屋根材の種類
  • 塗料の種類
  • 日射反射率
  • 屋根の向き
  • 屋根勾配
  • 風の強さ
  • 外気温
  • 雲の量
  • 周囲の建物
  • 屋根表面の汚れ
  • 塗膜の経年劣化

など、数多くの条件によって変化します。

この記事で分かること

  • 屋根の色で温度が変わる理由
  • 黒い屋根が暑くなりやすい理由
  • 白い屋根が熱を反射しやすい理由
  • グレー・茶色・青・緑などの特徴
  • 同じ色でも屋根温度が変わる理由
  • 遮熱塗料と一般塗料の違い
  • 屋根表面温度と室温の違い
  • 後悔しにくい屋根色の選び方

住宅の外壁塗装、屋根塗装、屋根リフォーム、防水工事を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!


この記事は専門家が監修しています

大谷建装工業株式会社 代表取締役 大谷 雄二

監修者:大谷建装工業株式会社 代表取締役
大谷 雄二

東京都板橋区・練馬区・豊島区エリアを中心に、
外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理を手がける地域密着の専門業者。

長年にわたり住宅メンテナンスの現場に携わり、
戸建住宅・公共施設の修繕工事を多数監修。

本記事は、実際の施工経験および専門的知見をもとに
内容確認・監修を行っています。

▶ 保有資格
・1級建築塗装作業技能士
・1級建築施工管理技士
・有機溶剤作業主任者

※記事内容は監修者による確認を経て公開しています。


結論|屋根の色で温度は変わるが「何℃違う」と一律には言えない

最初に、この記事で最も重要な結論をお伝えします。

屋根の色によって屋根表面温度は変わります。

ただし、

「黒い屋根は必ず80℃になる」

「白い屋根なら必ず20℃低くなる」

というような一律の説明は適切ではありません。

屋根温度は測定条件によって大きく変わるからです。

例えば、同じ黒い屋根でも、

  • 気温30℃の日
  • 気温35℃の日
  • 風が強い日
  • 無風の日
  • 午前10時
  • 午後2時
  • 南向きの屋根面
  • 北向きの屋根面

では、屋根表面温度が同じになるとは限りません。

さらに、同じ「黒」という色名でも、塗料製品によって太陽光の反射特性が異なる場合があります。

重要

屋根の色による温度差を考える場合は、単純な色名ではなく、塗料の性能・日射反射率・屋根材・測定条件まで確認することが重要です。


なぜ屋根の色で温度が変わるのか

屋根の色によって温度差が生まれる大きな理由は、 太陽から届くエネルギーをどれくらい吸収し、どれくらい反射するかが異なるためです。

屋根は住宅の中でも直射日光を受けやすい部分です。

晴れた日には、太陽光が屋根表面へ当たり続けます。

屋根表面へ届いた太陽光の一部は反射され、一部は屋根側へ吸収されます。

吸収されたエネルギーは熱へ変わり、屋根表面温度の上昇につながります。

     ☀ 太陽光
      ↓
      ↓
   【屋根表面】
    ↙   ↘
  反射     吸収
         ↓
       熱に変わる
         ↓
     屋根表面温度が上昇

一般的には、明るい色は太陽光を反射しやすく、暗い色は吸収しやすい傾向があります。

屋根の色による温度差は、見た目だけの問題ではありません。

太陽光に対する屋根表面の性質の違い が関係しています。


黒い屋根が暑くなりやすい理由

黒い屋根は、日本の住宅で非常に人気があります。

外壁が白でもベージュでもグレーでも合わせやすく、住宅全体を引き締めて見せやすいからです。

一方で、黒い屋根には、 太陽光を吸収しやすい傾向があります。

太陽光を多く吸収すると、吸収されたエネルギーが熱へ変わり、屋根表面温度が上昇しやすくなります。

黒い屋根はデザイン性が高い

黒い屋根には、温度面だけでは判断できないメリットがあります。

  • 外壁色と合わせやすい
  • 住宅全体が引き締まって見える
  • 和風住宅にも洋風住宅にも合わせやすい
  • 落ち着いた印象を作りやすい
  • 重厚感を出しやすい

屋根塗装では、黒系や濃いグレー系を希望される方も少なくありません。

そのため、 「黒は暑くなりやすいから絶対に選んではいけない」という考え方も適切ではありません。

暑さが気になる場合には、遮熱性能を持つ塗料の検討や、住宅全体の断熱・換気状況を確認する方法があります。

黒い屋根を選びたい方へ

黒い屋根を希望する場合は、色だけで諦める必要はありません。塗料製品の性能や遮熱性、屋根裏換気、断熱性能まで含めて検討することが大切です。


白い屋根は本当に温度が上がりにくいのか

白系の屋根は、一般的に太陽光を反射しやすい傾向があります。

太陽から届くエネルギーを屋根表面で反射しやすいため、暗い色と比べて熱を吸収しにくい方向に働きます。

暑さ対策だけを考えれば、白や非常に明るい色は有力な選択肢になります。

しかし、住宅の屋根色として考えた場合には、別の問題もあります。

白い屋根は汚れが目立ちやすい

屋根は常に屋外環境へさらされています。

そのため、

  • 砂ぼこり
  • 排気由来の汚れ
  • 土ぼこり
  • 鳥のふん
  • 落ち葉由来の汚れ

などが付着することがあります。

白系の屋根は、濃色と比べて汚れが目立ちやすい場合があります。

特に板橋区・練馬区・豊島区のような都市部では、交通量や周囲の建物、樹木などの影響も考える必要があります。

注意点

白い屋根は温度面で有利になりやすい一方、汚れの見え方や住宅デザインとの相性も考える必要があります。


グレーの屋根は温度とデザインのバランスを取りやすい

グレー系は、屋根塗装で選ばれやすい色の一つです。

グレーには、

  • ライトグレー
  • ミディアムグレー
  • ダークグレー
  • チャコールグレー

など、幅広い明るさがあります。

同じ「グレー」でも、明度が違えば太陽光の吸収と反射の傾向も変わります。

ライトグレーの特徴

ライトグレーは、黒やダークグレーよりも明るいため、熱を吸収しにくい方向へ働きやすい色です。

さらに、真っ白と比べると汚れが目立ちにくい場合があります。

そのため、 暑さ・汚れ・デザインのバランスを考えたい方にとって検討しやすい色 です。

ダークグレーの特徴

ダークグレーは黒に近い落ち着いた印象があります。

住宅全体を引き締めやすく、外壁との組み合わせも比較的考えやすい色です。

ただし、ライトグレーより暗いため、一般的には太陽光を吸収しやすい方向になります。

グレー系 温度面の傾向 見た目の特徴
ライトグレー 比較的熱を吸収しにくい方向 明るく軽い印象
中間グレー 中間的 合わせやすい
ダークグレー 比較的熱を吸収しやすい方向 重厚感がある

茶色の屋根はどれくらい暑くなりやすい?

ブラウン系も住宅の屋根で人気があります。

特に、

  • ベージュ外壁
  • クリーム外壁
  • アイボリー外壁
  • レンガ調外壁
  • 木目調デザイン

との相性が良い色です。

ただし、ブラウンも明るさによって性質が変わります。

ダークブラウン

ダークブラウンは黒に近い濃色です。

そのため、一般的には太陽光を吸収しやすい方向になります。

重厚感や高級感を出しやすい一方で、暑さ対策を重視する場合には塗料性能も確認したい色です。

ライトブラウン

ライトブラウンはダークブラウンより明るいため、熱吸収の傾向も異なります。

住宅全体を柔らかく見せやすく、外壁との調和も取りやすい色です。

ポイント

「茶色は暑い」「グレーは涼しい」と色名だけで判断することはできません。色の明るさや塗料の反射性能まで確認する必要があります。


青い屋根の温度はどう考える?

ブルー系の屋根は、爽やかな印象を作りやすい色です。

しかし、青色だから自動的に涼しいわけではありません。

例えば、

  • ネイビーブルー
  • ダークブルー
  • ブルーグレー
  • ライトブルー

では明るさが大きく異なります。

ネイビーのような濃色は太陽光を吸収しやすい方向になり、明るいブルーグレーは比較的反射しやすい方向になります。

「青は寒色だから屋根も涼しい」という考え方には注意が必要です。

人が感じる色のイメージと、太陽光に対する物理的な性質は同じではありません。


緑色の屋根は暑さ対策になる?

グリーン系の屋根も根強い人気があります。

特に洋風住宅では、

  • ダークグリーン
  • モスグリーン
  • オリーブグリーン
  • ライトグリーン

などが選ばれることがあります。

しかし、緑色も青色と同じように、 色相だけで温度を判断することはできません。

濃いダークグリーンは暗色に近く、明るいグリーンは比較的反射しやすい方向になります。


赤い屋根・オレンジ系の屋根はどうなの?

赤やオレンジ系の屋根は、洋風住宅や南欧風住宅で採用されることがあります。

赤系も、

  • ダークレッド
  • ワインレッド
  • レンガ色
  • テラコッタ色
  • 明るいオレンジ

など、幅広い色があります。

ダークレッドやワインレッドは濃色です。

一方で、明るいテラコッタ系は見た目の明るさが異なります。

そのため、赤系についても、 「赤だから何℃」という判断はできません。


屋根色ごとの温度傾向を整理

ここまでの内容を、一般的な傾向として整理します。

色の系統 熱吸収の一般的傾向 注意点
吸収しやすい 遮熱性能も確認
ダークグレー 吸収しやすい 黒に近い濃色
ライトグレー 比較的吸収しにくい 汚れとのバランス
ダークブラウン 吸収しやすい 明度を確認
ネイビー 吸収しやすい 寒色でも濃色
ダークグリーン 吸収しやすい 色相だけで判断しない
反射しやすい 汚れが目立ちやすい場合がある

この表の見方に注意

上の表は一般的な傾向です。実際の屋根温度は、塗料製品・顔料・屋根材・日射条件・風・汚れ・経年劣化によって変化します。


「明るい色ほど涼しい」だけでは説明できない理由

ここまで読むと、

「それなら一番明るい色を選べばいい」

と考える方もいるかもしれません。

しかし、実際の屋根塗装では単純ではありません。

理由は、屋根の温度に関係するのが、 人間の目に見える色だけではないからです。

太陽光には、人間の目で見える可視光だけではなく、さまざまな波長のエネルギーが含まれています。

屋根の暑さ対策では、特に近赤外線領域への反射性能が重要になります。

そのため、見た目が同じような濃色でも、塗料の設計によって熱の吸収特性が異なる場合があります。


日射反射率とは?屋根の色と温度を考える重要な指標

屋根の暑さを考えるときに知っておきたい言葉が、 日射反射率です。

日射反射率は、屋根表面へ届いた日射エネルギーをどれくらい反射するかを考える指標です。

反射する割合が高ければ、屋根側へ吸収されるエネルギーを抑えやすくなります。

【反射しやすい屋根】

☀☀☀ 太陽光
  ↓↓↓
====== 屋根
 ↑↑↑ 多く反射

屋根への熱吸収を抑えやすい


【吸収しやすい屋根】

☀☀☀ 太陽光
  ↓↓↓
====== 屋根
  ↓↓ 熱として吸収

屋根表面温度が上昇しやすい

一般的には明るい色ほど日射反射率が高くなりやすい傾向があります。

しかし、遮熱塗料では特殊な顔料などを使用し、濃い色でも近赤外線を反射しやすく設計された製品があります。

覚えておきたいポイント

屋根の暑さを比較するときは、色見本だけでなく、塗料メーカーが公開している性能資料や日射反射率に関する情報も確認することが大切です。


同じ黒い屋根でも温度が違うことがある

屋根の色と温度を考えるうえで、非常に重要なポイントがあります。

同じ「黒」という色名でも、屋根温度が同じになるとは限りません。

理由は、塗料の設計や顔料、表面状態が異なるからです。

一般塗料と遮熱塗料の違い

見た目が似た黒でも、

  • 一般的な屋根用塗料
  • 遮熱性能を持つ屋根用塗料

では、太陽光に対する反射特性が異なる場合があります。

そのため、

「黒だから全部同じ」

「白だから全部同じ」

という判断はできません。


同じ色でも屋根材によって温度の伝わり方が違う

屋根表面の色が同じでも、屋根材が違えば熱の伝わり方も異なります。

代表的な屋根材には、

  • スレート屋根
  • 金属屋根
  • 瓦屋根

があります。

それぞれ厚み、熱伝導の性質、構造が異なります。

屋根材 主な特徴
スレート 薄型で住宅に広く普及
金属屋根 軽量で熱を伝えやすい素材
厚みがあり構造も異なる

そのため、屋根色だけを見て室内の暑さを判断することはできません。


屋根の向きによっても色の影響は変わる

同じ住宅でも、屋根面ごとに受ける日射量は異なります。

例えば、

  • 南向き
  • 東向き
  • 西向き
  • 北向き

では、太陽光が当たる時間帯や角度が違います。

西側の屋根面は午後の日射を受けやすく、東側は午前中の日射を受けやすくなります。

北側の屋根面では、周辺環境によって湿気が残りやすく、苔や藻が発生しやすいケースもあります。

つまり、 屋根の色が同じでも、屋根面によって表面温度や劣化状態が異なることがあります。


風がある日と無風の日でも屋根温度は変わる

屋根表面温度は、風の影響も受けます。

風が吹けば、屋根表面の熱が周囲の空気へ移動しやすくなります。

一方で、風が弱い日は屋根表面の熱が逃げにくくなる場合があります。

そのため、同じ気温35℃の日でも、

  • 風速がある日
  • ほぼ無風の日

では、屋根表面温度が異なる可能性があります。

屋根色ごとの温度差を比較する場合は、同じ条件で測定することが非常に重要です。


周囲の建物によって屋根温度は変わる

板橋区・練馬区・豊島区のような都市部では、周囲の建物も屋根温度へ影響します。

隣接住宅が近い場合、

  • 一部の時間帯に日陰ができる
  • 風が通りにくくなる
  • 周囲の壁面から熱を受ける
  • 屋根面ごとの日射条件が変わる

といった状況が生まれます。

同じ屋根色でも、開けた場所に建つ住宅と、住宅密集地に建つ住宅では条件が違います。

都市部の住宅で大切な考え方

屋根の暑さは、色だけではなく、隣接住宅・道路・日陰・風通し・建物の高さまで含めて考える必要があります。


屋根の汚れでも温度特性は変化する

屋根塗装直後はきれいな状態でも、年数が経過すると汚れが付着します。

特に明るい色の屋根では、表面へ濃い汚れが付着すると、施工直後と同じ状態を維持できない場合があります。

屋根には、

  • 排気由来の汚れ
  • 砂ぼこり
  • 土ぼこり
  • 落ち葉由来の有機物

などが付着することがあります。

そのため、屋根の色と温度を考える場合には、 施工直後だけではなく経年後の状態 も重要です。


色あせると屋根温度は変わる?

屋根塗膜は、紫外線や雨風によって少しずつ劣化します。

長年経過すると、

  • 色あせ
  • 艶の低下
  • 表面の粗れ
  • 汚れの付着
  • 苔や藻の発生

などが見られることがあります。

塗膜の表面状態が変われば、太陽光に対する反射や吸収の特性も施工直後と全く同じとは限りません。

特に遮熱性能を重視する場合には、 塗装した直後の性能だけでなく、屋根を適切に維持管理することも重要です。

ここまでの重要ポイント

  • 屋根の色によって表面温度は変わる
  • 暗い色は熱を吸収しやすい傾向がある
  • 明るい色は反射しやすい傾向がある
  • 色名だけで温度差は断定できない
  • 同じ黒でも塗料性能によって違いがある
  • 屋根材によって熱の伝わり方が異なる
  • 向き・風・周辺建物も影響する
  • 汚れや経年劣化も無視できない

遮熱塗料を使うと屋根の色による温度差は変わる?

屋根の色と温度を考えるうえで、近年よく話題になるのが 遮熱塗料 です。

遮熱塗料とは、太陽光に含まれる近赤外線を反射しやすくすることで、屋根表面の温度上昇を抑えることを目的とした塗料です。

一般的な塗料と比較すると、同じような色に見えても、太陽光に対する反射性能が異なる場合があります。

遮熱塗料の考え方

遮熱塗料は、単に「白い塗料」という意味ではありません。太陽光の熱に関係する成分を反射しやすくする塗料として考えると分かりやすくなります。

つまり、屋根の暑さ対策では、

  • 何色を選ぶか
  • 一般塗料か遮熱塗料か
  • その塗料の性能はどうか
  • 屋根材との相性はどうか

を合わせて考えることが大切です。


遮熱塗料なら濃い色でも暑くなりにくい?

「遮熱塗料なら黒や濃いグレーを選んでも問題ありませんか?」

このようなご質問をいただくことがあります。

結論としては、 一般塗料の濃色よりは温度上昇を抑えやすい場合がありますが、明るい色と同じになるとは限りません。

遮熱塗料であっても、色による違いはあります。

一般的には、遮熱塗料の中でも明るい色の方が反射しやすい傾向があります。

一方で、遮熱性能を持つ濃色は、一般塗料の濃色よりも熱の吸収を抑えやすいように設計されている場合があります。

注意

「遮熱塗料だから何色を選んでも同じ」というわけではありません。遮熱塗料の中でも色によって温度傾向は変わります。


一般塗料と遮熱塗料の違い

屋根塗装では、一般的な屋根用塗料と遮熱塗料を比較することがあります。

どちらが良いかは、住宅の状況や目的によって変わります。

項目 一般塗料 遮熱塗料
主な目的 屋根材の保護・美観回復 屋根材の保護・温度上昇の抑制
暑さ対策 色による影響が大きい 近赤外線を反射しやすい製品がある
色選び デザイン重視で選びやすい 性能資料も確認したい
注意点 濃色は熱を吸収しやすい傾向 室温低下を必ず保証するものではない

遮熱塗料は暑さ対策として有効な選択肢の一つです。

しかし、 遮熱塗料を塗れば必ず室内が涼しくなると断言できるものではありません。

室内の温度は、屋根だけでなく断熱材や屋根裏換気、窓、日当たりなど多くの要素で決まります。


屋根表面温度と室温は同じではない

屋根の色を考えるときに、最も誤解されやすいのが 屋根表面温度と室温の違い です。

屋根表面温度が下がったからといって、室温が同じだけ下がるわけではありません。

例えば、屋根表面温度が大きく変わったとしても、室内には以下のような部材や空間があります。

  • 屋根材
  • 防水紙
  • 野地板
  • 屋根裏空間
  • 断熱材
  • 天井材

これらを通して熱が室内へ伝わります。

☀ 太陽光

  ↓

【屋根表面】
色・塗料によって温度が変わる

  ↓

【屋根材】

  ↓

【防水紙】

  ↓

【野地板】

  ↓

【屋根裏空間】

  ↓

【断熱材・天井】

  ↓

【室内】

そのため、屋根色を変えることで屋根表面温度の上昇を抑えられる可能性はありますが、室温への影響は住宅ごとに異なります。

ポイント

屋根の色選びでは、屋根表面温度の話室内の暑さの話を分けて考えることが大切です。


屋根色だけで室内の暑さは決まらない

室内の暑さには、屋根色以外にも多くの要素が関係します。

特に2階や3階が暑い住宅では、屋根からの熱だけでなく、建物全体の断熱・換気性能も確認する必要があります。

要素 室温への影響
屋根の色 屋根表面温度に影響
屋根材 熱の伝わり方に影響
屋根裏換気 熱気の排出に影響
断熱材 室内への熱の伝わりに影響
日射の入り方に影響
外壁色 外壁面の熱吸収に影響
周囲の建物 日当たりや風通しに影響

屋根塗装で暑さ対策を考える場合には、屋根色だけを変えるのではなく、住宅全体の状況を確認することが重要です。


スレート屋根と色の関係

スレート屋根は、日本の戸建住宅で非常に多く採用されている屋根材です。

薄い板状の屋根材で、塗装によって表面を保護しています。

スレート屋根では、屋根色と塗膜の状態が屋根表面温度や劣化状態に関係します。

スレート屋根は塗膜の状態が重要

スレート屋根は、塗膜が劣化すると色あせやチョーキングが発生します。

また、表面が傷むと水を吸いやすくなり、苔や藻も発生しやすくなります。

色の違いだけでなく、塗膜が健全かどうかも大切です。

注意

スレート屋根で色あせや苔が目立つ場合は、単なる見た目の問題ではなく、塗膜の保護機能が低下しているサインである可能性があります。

スレート屋根で人気の色

スレート屋根では、以下のような色がよく選ばれます。

  • ブラック
  • チャコールグレー
  • ダークブラウン
  • グレー
  • グリーン
  • ブラウン

濃色は住宅全体を引き締めやすく、デザイン面で人気があります。

一方で、暑さ対策を重視する場合は、遮熱塗料や明るめの色も検討するとよいでしょう。


金属屋根と色の関係

金属屋根は、軽量で耐久性が高く、屋根カバー工法でもよく採用される屋根材です。

ガルバリウム鋼板などの金属屋根は、熱を伝えやすい素材です。

そのため、屋根色だけでなく、断熱材付き屋根材や屋根裏換気なども考慮することが重要です。

金属屋根は熱しやすく冷めやすい

金属には、熱を伝えやすい性質があります。

日中は高温になりやすい一方で、日が沈むと比較的冷めやすい特徴もあります。

ただし、室内の暑さは屋根材だけで決まりません。

屋根材の下にある野地板、屋根裏空間、断熱材の状態も大きく影響します。

金属屋根の色選び

金属屋根でも、黒や濃い色は熱を吸収しやすい傾向があります。

一方で、明るいグレーやシルバー系は反射しやすい傾向があります。

ただし、金属屋根は製品ごとに表面処理や塗膜性能が異なるため、色名だけで判断しないことが大切です。


瓦屋根と色の関係

瓦屋根は、スレート屋根や金属屋根とは構造が異なります。

厚みがあり、屋根材そのものの質量も大きいため、熱の蓄え方や伝わり方が異なります。

瓦の色にも、

  • 黒系
  • 銀黒
  • 茶系
  • 赤系
  • オレンジ系

などがあります。

瓦でも濃い色は熱を吸収しやすい傾向がありますが、屋根材の厚みや下地構造も影響します。

そのため、瓦屋根の場合も、単純に色だけで室内の暑さを判断することはできません。


屋根材別に見る色選びの考え方

屋根材 色選びで考えたいこと 注意点
スレート屋根 塗膜性能と遮熱性 築年数によって塗装不可の場合もある
金属屋根 色・表面処理・断熱材 熱伝導だけで判断しない
瓦屋根 屋根材の厚みと通気性 塗装が必要な瓦と不要な瓦がある

色選びの基本

屋根の色は単独で考えるのではなく、屋根材・塗料性能・建物の断熱性・外壁色との相性を合わせて考えることが大切です。


屋根の色と外壁色の相性も重要

屋根色を選ぶとき、温度だけを優先すると住宅全体のデザインバランスが崩れることがあります。

屋根は住宅の印象を大きく左右する部分です。

外壁色との相性も必ず確認しましょう。

外壁色 合わせやすい屋根色
白系 黒・グレー・ブラウン・グリーン
ベージュ系 ブラウン・グレー・グリーン
グレー系 黒・チャコール・ネイビー
ブラウン系 黒・ダークブラウン・グリーン
ネイビー系 グレー・黒・ブラウン

明るい屋根色は暑さ対策として有利になりやすい一方で、外壁との組み合わせによっては浮いて見える場合があります。

色選びでは、温度だけではなく、住宅全体の印象も考えることが大切です。


板橋区・練馬区・豊島区のような都市部住宅で考えたいこと

都市部の住宅では、屋根色と温度の関係を考える際に、周辺環境も重要になります。

板橋区・練馬区・豊島区周辺では、住宅同士の距離が近いケースも多くあります。

そのため、屋根の温度や室内の暑さは、屋根色だけでなく周囲の建物条件にも左右されます。

隣家との距離が近い

隣家との距離が近いと、風通しが悪くなる場合があります。

風通しが悪いと屋根表面や外壁周辺の熱が逃げにくくなることがあります。

一方で、隣家の影によって一部の屋根面が日陰になることもあります。

都市部では、このような条件が複雑に重なります。

道路や周囲の反射熱

道路や周囲の建物からの熱も無視できません。

アスファルト道路やコンクリート面は、夏場に高温になります。

その熱が周囲の空気を温め、住宅全体の暑さに影響する場合があります。

屋根の汚れが付きやすい環境

交通量の多い道路沿いでは、排気由来の汚れや粉じんが屋根へ付着しやすくなることがあります。

明るい色の屋根では、その汚れが目立ちやすい場合があります。

暑さ対策だけで白系を選んだものの、汚れが目立って後悔するケースも考えられます。

都市部住宅の注意点

屋根の色選びでは、暑さ・汚れ・外観・近隣環境をまとめて考えることが重要です。


屋根色を変えれば電気代は下がる?

屋根色や遮熱塗料によって、屋根表面温度の上昇を抑えられる可能性があります。

その結果、室内へ伝わる熱が減り、冷房負荷の軽減につながる可能性もあります。

しかし、 屋根色を変えれば必ず電気代が下がると断言することはできません。

電気代には、以下のような要素も関係します。

  • エアコンの性能
  • 使用時間
  • 設定温度
  • 断熱材の性能
  • 窓の日射対策
  • 家族の生活時間
  • 部屋の広さ
  • 外気温

屋根色は暑さ対策の一部ですが、電気代を決める唯一の要素ではありません。

そのため、屋根塗装では、 「電気代が必ず下がる」ではなく、「冷房負荷の軽減につながる可能性がある」 と考えるのが現実的です。


屋根の色選びでよくある誤解

白い屋根にすれば必ず涼しくなる

白い屋根は太陽光を反射しやすい傾向があります。

しかし、室内の涼しさは屋根色だけでは決まりません。

断熱材や屋根裏換気、窓からの日射、外壁色なども影響します。

そのため、白い屋根にすれば必ず室内が涼しくなるとは限りません。


黒い屋根は絶対に選んではいけない

黒い屋根は熱を吸収しやすい傾向があります。

しかし、デザイン性が高く、住宅全体を引き締めるメリットがあります。

また、遮熱性能を持つ塗料を選ぶことで、一般塗料の黒より温度上昇を抑えやすい場合があります。

黒い屋根を選ぶ場合は、塗料性能や屋根裏換気も合わせて検討しましょう。


寒色系なら屋根も涼しい

青や緑などの寒色系は、見た目として涼しい印象があります。

しかし、ネイビーやダークグリーンのような濃色は、太陽光を吸収しやすい傾向があります。

色のイメージと熱の吸収しやすさは同じではありません。


遮熱塗料ならどの色も同じ

遮熱塗料でも色による差はあります。

一般的には、遮熱塗料の中でも明るい色の方が反射しやすい傾向があります。

濃色の遮熱塗料を選ぶ場合は、メーカー資料や性能説明を確認することが大切です。


屋根色と温度を考えるうえで確認したいチェックリスト

屋根色選びの前に確認したいこと

☑ 暑さ対策を重視したいのか

☑ 外観デザインを重視したいのか

☑ 汚れの目立ちにくさも重視したいのか

☑ 遮熱塗料を検討するのか

☑ 屋根材はスレート・金属・瓦のどれか

☑ 屋根裏換気は十分か

☑ 断熱材の状態はどうか

☑ 周囲に高い建物や道路があるか

☑ 外壁色との相性は問題ないか

☑ 長期的に飽きにくい色か

屋根色は一度塗ると長く付き合う色です。

そのため、温度だけでなく、見た目や維持管理まで含めて選ぶことが大切です。

屋根の色選びで後悔しないための考え方

屋根の色は、住宅全体の印象を大きく左右します。

同時に、屋根表面温度や汚れの目立ち方にも関係します。

そのため、屋根塗装や屋根リフォームで色を選ぶときは、 「見た目」「暑さ」「汚れ」「周辺環境」 をまとめて考えることが大切です。

暑さ対策だけで色を決めると、外観や汚れで後悔することがあります。

逆に、見た目だけで濃色を選ぶと、夏場の屋根表面温度が気になる場合もあります。


暑さを重視するなら明るめの色を検討する

屋根表面温度の上昇を抑えることを重視する場合は、明るめの色が候補になります。

白系、ライトグレー、淡いベージュ系などは、暗い色より太陽光を反射しやすい傾向があります。

ただし、明るい色には注意点もあります。

  • 汚れが目立ちやすい場合がある
  • 住宅全体が軽く見えすぎる場合がある
  • 外壁色との相性によって浮いて見える場合がある
  • 周囲の街並みと合わない場合がある

ポイント

暑さ対策を重視する場合でも、真っ白だけが選択肢ではありません。ライトグレーや淡いブラウン系など、温度面と外観のバランスを取りやすい色もあります。


外観を重視するなら濃色も選択肢になる

黒、チャコールグレー、ダークブラウン、ネイビーなどの濃色は、住宅全体を引き締める効果があります。

外壁が白系やベージュ系の場合、濃い屋根色を選ぶことでバランスが取りやすくなります。

また、濃色は汚れが目立ちにくい場合もあります。

一方で、太陽光を吸収しやすい傾向があるため、暑さ対策を重視する場合は塗料性能も確認したいところです。

注意

濃色を選ぶ場合は、遮熱塗料の有無・屋根裏換気・断熱性能も合わせて確認しましょう。


汚れにくさを重視するなら中間色が選びやすい

屋根は外壁よりも汚れを確認しにくい場所です。

そのため、色選びでは汚れの目立ちにくさも大切です。

白系は温度面で有利になりやすい一方で、汚れが目立ちやすい場合があります。

黒系は汚れが目立ちにくいことがありますが、砂ぼこりや色あせが目立つ場合もあります。

その中間として、グレー系やブラウン系は選びやすい色です。

重視するポイント 検討しやすい色 注意点
暑さ対策 白系・ライトグレー・淡色系 汚れや外観との相性
外観の引き締め 黒・チャコール・ダークブラウン 熱を吸収しやすい傾向
汚れの目立ちにくさ グレー・ブラウン・中間色 色あせとのバランス
個性やデザイン性 グリーン・ネイビー・赤系 外壁との相性を確認

遮熱塗料を選ぶ場合の色選び

遮熱塗料を選ぶ場合でも、色選びは重要です。

遮熱塗料は太陽光の熱に関係する成分を反射しやすくする塗料ですが、色による違いがなくなるわけではありません。

一般的には、遮熱塗料の中でも明るい色の方が反射しやすい傾向があります。

ただし、濃色の遮熱塗料もあり、一般塗料の濃色より温度上昇を抑えやすいように設計されている製品もあります。

濃い色を選びたいけれど暑さも気になる場合は、遮熱塗料の濃色を検討する方法があります。


色見本だけで決めないことが大切

屋根塗装では、色見本を見ながら色を選ぶことが多くあります。

しかし、小さな色見本で見た印象と、屋根全体に塗った印象は異なります。

小さな見本では落ち着いて見えた色が、大きな面積になると明るく見える場合があります。

また、屋外の太陽光の下では、室内で見た色より明るく見えることもあります。

おすすめ

屋根色を選ぶときは、外壁色との組み合わせ・実際の施工事例・カラーシミュレーションを確認すると失敗を防ぎやすくなります。


カラーシミュレーションを活用する

屋根の色選びで迷う場合は、カラーシミュレーションを活用するとイメージしやすくなります。

特に屋根色は地上から見える面積が限られているため、単体の色見本だけでは仕上がりを想像しにくい場合があります。

カラーシミュレーションを使うことで、

  • 外壁との相性
  • 雨樋や破風とのバランス
  • サッシ色との調和
  • 住宅全体の印象
  • 明るさの見え方

を確認しやすくなります。

ただし、画面上の色と実際の塗料色は完全には一致しません。

最終的には、色見本や実際の施工例も合わせて確認することをおすすめします。


屋根色選びでよくある失敗例

失敗例① 暑さだけで白い屋根を選んでしまう

白系の屋根は温度面で有利になりやすい色です。

しかし、汚れが目立ちやすい場合があります。

また、住宅の外壁色によっては屋根だけ浮いて見えることもあります。

暑さ対策を重視することは大切ですが、外観やメンテナンス性も合わせて考えましょう。


失敗例② 見た目だけで黒い屋根を選んでしまう

黒い屋根は住宅全体を引き締める人気色です。

しかし、熱を吸収しやすい傾向があります。

2階や3階の暑さが気になる住宅では、遮熱塗料や屋根裏換気も合わせて検討することが大切です。


失敗例③ 外壁との相性を確認しない

屋根色だけで見ると良い色でも、外壁と合わせると違和感が出ることがあります。

屋根は外壁より面積が小さく見えることもありますが、住宅全体の印象を左右する大切な部分です。

屋根だけでなく、外壁、雨樋、破風、サッシまで含めて確認しましょう。


失敗例④ 色名だけで判断する

「グレー」「ブラウン」「グリーン」といっても、明るさや濃さはさまざまです。

同じ色名でも、塗料メーカーや製品によって印象が違います。

色名だけで判断せず、実際の色見本を確認することが大切です。


失敗例⑤ 遮熱塗料なら何色でも同じだと思う

遮熱塗料でも色による違いはあります。

明るい色の方が反射しやすい傾向があります。

濃色を選ぶ場合は、一般塗料との違いや製品ごとの性能を確認しましょう。


屋根色を選ぶときの実践チェックリスト

屋根色を決める前のチェックリスト

☑ 暑さ対策をどの程度重視するか

☑ 外観デザインをどの程度重視するか

☑ 汚れの目立ちやすさを許容できるか

☑ 外壁色との相性は良いか

☑ 雨樋・破風・サッシとの相性は良いか

☑ 遮熱塗料を使うか

☑ 屋根裏換気や断熱の状態はどうか

☑ 周辺環境に合う色か

☑ 長く見ても飽きにくい色か

☑ カラーシミュレーションで確認したか


屋根の色と暑さ対策を両立する方法

屋根の色で暑さ対策を考える場合、色だけに頼らないことが大切です。

暑さ対策を考えるなら、以下のような方法を組み合わせて検討するとよいでしょう。

対策 内容
明るめの屋根色 熱を反射しやすい方向へ働く
遮熱塗料 近赤外線を反射しやすくする
屋根裏換気 屋根裏の熱気を逃がす
断熱材の確認 室内への熱の伝わりを抑える
窓の日射対策 室内へ入る日射を抑える

屋根色は暑さ対策の一部です。

住宅全体で考えることで、より現実的な対策につながります。


よくある質問

屋根の色で温度は本当に変わりますか?

はい。

屋根の色によって太陽光の吸収や反射の傾向が変わるため、屋根表面温度に差が出る可能性があります。

ただし、実際の温度差は屋根材、塗料、天候、測定条件によって変わります。


黒い屋根は避けた方がいいですか?

必ず避ける必要はありません。

黒い屋根は熱を吸収しやすい傾向がありますが、デザイン性が高く人気もあります。

暑さが気になる場合は、遮熱塗料や屋根裏換気も合わせて検討しましょう。


白い屋根にすれば室内は涼しくなりますか?

白い屋根は屋根表面温度を抑えやすい傾向があります。

ただし、室内温度は断熱材や屋根裏換気、窓、外壁などにも影響されます。

白い屋根にすれば必ず室内が涼しくなるとは限りません。


遮熱塗料なら濃い色でも大丈夫ですか?

一般塗料の濃色より温度上昇を抑えやすい場合があります。

ただし、遮熱塗料でも色による違いはあります。

製品ごとの性能や色見本を確認することが大切です。


屋根色は外壁色と合わせた方がいいですか?

はい。

屋根色は住宅全体の印象を左右します。

外壁、雨樋、破風、サッシとの相性を確認することをおすすめします。


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まとめ

屋根の色は、真夏の屋根表面温度に影響する重要な要素です。

一般的には、黒や濃いグレー、ダークブラウンなどの暗い色は太陽光を吸収しやすく、白やライトグレーなどの明るい色は反射しやすい傾向があります。

しかし、屋根の温度は色だけで決まるものではありません。

屋根材、塗料の種類、遮熱性能、屋根の向き、風通し、周囲の建物、汚れ、経年劣化など、さまざまな条件によって変わります。

「黒だから必ず暑い」「白だから必ず涼しい」と単純に判断することはできません。

また、屋根表面温度と室内温度は同じではありません。

室内の暑さには、屋根裏換気や断熱材、窓の日射、外壁なども関係しています。

そのため、屋根色を選ぶときは、 暑さ対策・外観・汚れ・外壁との相性・住宅全体の性能 を総合的に考えることが大切です。

大谷建装工業からのご案内

大谷建装工業では、屋根塗装や外壁塗装をご検討中のお客様へ、建物の状態やご希望に合わせた色選びのご相談も承っております。

カラーシミュレーションを活用しながら、外壁との相性や住まい全体の印象を確認することも可能です。

大谷建装工業では現地調査・お見積りを無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

公共事業にも積極的に取り組んでおり、令和7年度において区内優良建設事業者に選ばれました。

優良建設事業者 褒章 賞状 褒状 賞状

直近10年間で、令和2年と令和7年の2度、褒章されております。

また、大谷建装工業では現地調査を行った後に、

カラーシュミレーションにて施工後のイメージをお伝えすることも可能です。

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