2階が暑い家に共通する原因とは?屋根・断熱・換気から考える暑さ対策
2026.07.10
こんにちは。
板橋区・練馬区・豊島区の屋根工事専門店、大谷建装工業です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
「1階はそれほど暑くないのに、2階へ上がると急に暑く感じる」
「2階のエアコンをつけても、なかなか部屋が冷えない」
「夜になっても2階だけ熱がこもっている」
このようなお悩みをお持ちの方は少なくありません。
2階が暑くなる原因として、真っ先に屋根を思い浮かべる方も多いと思います。
確かに、屋根から伝わる熱は2階の暑さに大きく関係します。
しかし実際には、 2階の暑さは屋根だけが原因とは限りません。
屋根裏の換気不足、断熱材の状態、窓から入る日射、吹き抜けや階段の構造、エアコンの位置など、複数の条件が重なっていることがあります。
そのため、暑さの原因を確認せず、屋根塗装だけを行ったり、エアコンだけを交換したりしても、期待したほど改善しない可能性があります。
この記事で分かること
- 2階が暑くなりやすい仕組み
- 屋根から伝わる熱の影響
- 屋根裏換気と断熱材の役割
- 窓や間取りが暑さへ与える影響
- 屋根塗装や遮熱塗料でできること
- 暑さ対策で失敗しやすいポイント
- 住宅に合った対策を選ぶ方法
住宅の屋根塗装、屋根リフォーム、外壁塗装、防水工事をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事は専門家が監修しています

監修者:大谷建装工業株式会社 代表取締役
大谷 雄二
東京都板橋区・練馬区・豊島区エリアを中心に、
外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理を手がける地域密着の専門業者。
長年にわたり住宅メンテナンスの現場に携わり、
戸建住宅・公共施設の修繕工事を多数監修。
本記事は、実際の施工経験および専門的知見をもとに
内容確認・監修を行っています。
▶ 保有資格
・1級建築塗装作業技能士
・1級建築施工管理技士
・有機溶剤作業主任者
※記事内容は監修者による確認を経て公開しています。
結論|2階が暑い家は複数の原因が重なっていることが多い
2階が暑い家では、主に次のような原因が考えられます。
| 主な原因 | 起こりやすい状態 |
|---|---|
| 屋根から熱が伝わる | 日中から夕方にかけて暑くなる |
| 屋根裏換気が不足している | 夜になっても熱が抜けにくい |
| 断熱材が不足・劣化している | 天井付近から強い熱を感じる |
| 窓から日射が入る | 西側や南側の部屋が特に暑い |
| 暖かい空気が2階へ上がる | 階段や吹き抜け周辺が暑い |
| 風通しが悪い | 窓を開けても熱がこもる |
| エアコンの能力や位置が合っていない | 冷房をつけても部屋全体が冷えない |
このように、2階の暑さは一つの原因だけで起きているとは限りません。
「どこから熱が入り、どこに熱がこもり、なぜ逃げないのか」 を順番に考えることが大切です。
なぜ1階より2階の方が暑くなりやすいのか
2階が暑くなりやすい大きな理由は、住宅の中で屋根に近い位置にあるからです。
屋根は一日を通して太陽光を受けます。
屋根表面に蓄えられた熱は、屋根材、防水紙、野地板を通して屋根裏へ伝わります。
屋根裏に入った熱は、天井を通して2階の室内へ伝わります。
☀ 太陽光 ↓ 【屋根材】 ↓ 【防水紙・野地板】 ↓ 【屋根裏】 ↓ 【天井】 ↓ 【2階室内】
さらに、暖かい空気は上へ移動しやすいため、1階で発生した熱が階段や吹き抜けを通して2階へ上がることもあります。
つまり2階は、
- 屋根から伝わる熱
- 窓から入る熱
- 1階から上がってくる暖かい空気
が重なりやすい場所です。
重要
2階が暑い場合は、屋根だけを見るのではなく、屋根裏・天井・窓・階段・換気をまとめて確認する必要があります。
原因① 屋根が強い日射を受けている
2階の暑さに大きく関係するのが、屋根から伝わる熱です。
屋根は住宅の中でも特に日射を受ける部分です。
晴れた日には長時間にわたって太陽光を受けるため、屋根表面は外気温より高くなることがあります。
特に次のような屋根では、日射の影響を受けやすくなります。
- 周囲に高い建物がなく日陰が少ない
- 南側や西側の屋根面が広い
- 黒や濃い色の屋根
- 遮熱性能を持たない塗料を使用している
- 屋根の面積が大きい
ただし、 屋根表面が熱いことと、室内が同じだけ暑くなることは別です。
屋根から室内までの間には、屋根裏空間や断熱材があります。
これらが適切に機能していれば、室内への熱の伝わりを抑えやすくなります。
原因② 屋根裏に熱がこもっている
屋根から伝わった熱は、まず屋根裏へ入ります。
屋根裏の換気が十分であれば、熱気を外へ逃がしやすくなります。
しかし、換気口が少ない場合や、換気経路がうまく確保されていない場合は、熱が屋根裏へこもります。
屋根裏に熱がたまると、夕方や夜になっても天井から熱を感じることがあります。
屋根裏換気の役割
屋根裏換気には、主に次の役割があります。
- 夏場の熱気を外へ逃がす
- 湿気を外へ排出する
- 結露を抑えやすくする
- 野地板や構造材の劣化を防ぎやすくする
屋根裏換気は、暑さ対策だけではなく、屋根を長持ちさせるうえでも重要です。
屋根裏に熱がこもっている可能性がある症状
☑ 日が沈んでも2階だけ暑い
☑ 夜になっても天井付近から熱を感じる
☑ 小屋裏収納が非常に暑い
☑ 2階のエアコンを切るとすぐ暑くなる
☑ 屋根裏に湿気やカビ臭を感じる
原因③ 断熱材が不足している・正しく施工されていない
断熱材は、屋根や天井から室内へ熱が伝わるのを抑える役割があります。
断熱材が十分に施工されている住宅では、屋根が高温になっても室内への影響を抑えやすくなります。
一方で、築年数が古い住宅では、
- 断熱材が薄い
- 断熱材が入っていない部分がある
- 断熱材がずれている
- 断熱材が湿気を含んでいる
- 経年によって状態が変化している
場合があります。
断熱材は外から見えないため、屋根塗装だけでは状態を確認できません。
必要に応じて、屋根裏からの確認が必要になります。
断熱材が不足していると起こりやすいこと
- 天井面が熱く感じる
- 冷房を切るとすぐ室温が上がる
- 2階全体が均一に暑い
- 冬場には天井付近から冷気を感じる
注意
屋根塗装や遮熱塗料は屋根表面への対策です。断熱材の不足そのものを改善する工事ではありません。
原因④ 西日が入る窓が大きい
2階が暑い原因として、窓から入る日射も非常に重要です。
特に西向きの窓は、午後から夕方にかけて強い日射を受けやすくなります。
屋根対策をしても、西側の大きな窓から熱が入り続けていれば、部屋の暑さが改善しにくいことがあります。
窓から熱が入りやすい住宅の特徴
- 西側に大きな窓がある
- 窓の外に庇や日よけがない
- カーテンだけで日射を防いでいる
- 吹き抜け上部に大きな窓がある
- 天窓が設置されている
日射は窓ガラスを通して室内へ入ります。
室内へ入った日射は、床や壁、家具を温めます。
その結果、エアコンをつけても暑さを感じやすくなることがあります。
窓の暑さ対策
- 外付けのシェードを使用する
- すだれやオーニングを設置する
- 遮熱性のあるカーテンを使用する
- 内窓や窓ガラスの見直しを検討する
原因⑤ 暖かい空気が階段や吹き抜けから上がってくる
暖かい空気は上へ移動しやすい性質があります。
そのため、1階で発生した熱が階段や吹き抜けを通して2階へ上がることがあります。
特に次のような間取りでは、2階へ熱が集まりやすくなります。
- リビング階段
- 大きな吹き抜け
- 階段と2階ホールがつながっている
- 2階ホールに窓が少ない
- 吹き抜け上部に熱がたまっている
1階のキッチンや家電から発生した熱が上がることもあります。
また、玄関から入った熱気が階段を通して上がるケースもあります。
この場合、屋根対策だけを行っても暑さが残る可能性があります。
原因⑥ 風通しが悪い
2階に熱が入っても、風が通れば熱気を外へ逃がしやすくなります。
しかし住宅密集地では、隣家との距離が近く、十分に風が入らない場合があります。
板橋区・練馬区・豊島区周辺では、住宅同士の距離が限られている地域もあります。
そのため、
- 窓を開けても風が入らない
- 一方向にしか窓がない
- 隣家が風を遮っている
- 窓を開けにくい道路環境
- 防犯面から窓を開けられない
といった問題が起こることがあります。
風通しが悪いと、日中にたまった熱が夕方以降も室内へ残りやすくなります。
空気の入口と出口が必要
換気では、空気を入れる窓だけでなく、外へ逃がす窓も必要です。
一つの窓だけを開けても、空気が十分に動かない場合があります。
対角線上にある窓を開けるなど、空気の通り道を作ることが重要です。
原因⑦ エアコンの能力や位置が合っていない
2階の暑さは住宅側の問題だけでなく、エアコンの使い方や設置状況も関係します。
例えば、
- 部屋の広さに対して能力が不足している
- 日当たりの強い部屋に小型のエアコンを使っている
- 家具が風を遮っている
- エアコンのフィルターが詰まっている
- 室外機周辺に熱がこもっている
- 吹き抜けを含む広い空間を一台で冷やしている
場合は、冷房効率が下がりやすくなります。
エアコンの設定温度を下げても改善しない場合、住宅の断熱性や日射だけでなく、機器の状態も確認しましょう。
原因⑧ 屋根の色が濃い
屋根の色も表面温度へ影響する要素の一つです。
一般的には、黒や濃いグレー、ダークブラウンなどの濃色は太陽光を吸収しやすい傾向があります。
一方で、白やライトグレーなどの明るい色は太陽光を反射しやすい傾向があります。
ただし、 屋根の色だけで2階の暑さが決まるわけではありません。
濃い屋根色でも、断熱材や屋根裏換気が適切であれば、熱の影響を抑えやすくなります。
逆に、明るい屋根色でも、断熱材が不足していたり窓から強い日射が入ったりすれば、2階は暑くなります。
原因⑨ 屋根塗膜や屋根材が劣化している
屋根塗膜の劣化は、屋根材を保護する機能の低下につながります。
スレート屋根では、塗膜が劣化すると、
- 色あせ
- 艶の低下
- チョーキング
- 苔や藻
- 吸水
- ひび割れ
などが起こることがあります。
ただし、塗膜が劣化したからといって、急に室温が大きく上がるとは限りません。
塗膜の劣化は、主に屋根材の耐久性や防水性を考えるうえで重要です。
ポイント
屋根塗装は屋根材を保護するための工事です。暑さ対策として考える場合は、塗料の遮熱性能や屋根裏の状態も確認する必要があります。
原因⑩ 屋根裏に湿気がたまっている
屋根裏に湿気がたまると、夏場の不快感が強くなることがあります。
湿度が高いと、同じ室温でも暑く感じやすくなります。
また、屋根裏の湿気は、
- 結露
- カビ
- 野地板の傷み
- 断熱材の性能低下
- 木材の腐食
につながる可能性があります。
屋根裏換気は、熱だけでなく湿気を排出するためにも必要です。
2階が暑い原因を症状から見分ける方法
暑さの原因は一つではありませんが、症状からある程度の方向性を考えることはできます。
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 天井付近が特に暑い | 屋根・屋根裏・断熱材 |
| 夕方から夜まで暑い | 屋根裏の蓄熱・換気不足 |
| 西側の部屋だけ暑い | 西日・窓からの日射 |
| 階段周辺が暑い | 1階から上がる暖気 |
| 窓を開けても暑い | 風通し不足・外気温 |
| 冷房が効きにくい | 断熱不足・日射・エアコン能力 |
| カビ臭や湿気もある | 屋根裏換気不足・結露 |
この表はあくまで目安です。
複数の症状がある場合は、複数の原因が重なっている可能性があります。
屋根塗装で2階の暑さは改善できる?
屋根塗装は、屋根材の表面を保護するためのメンテナンスです。
遮熱性能を持つ塗料を選ぶことで、屋根表面温度の上昇を抑える効果が期待できます。
ただし、 屋根塗装だけで2階の暑さがすべて解決するとは限りません。
室内の暑さには、断熱材、換気、窓、間取りなども関係するためです。
遮熱塗装が向いている可能性がある住宅
- 屋根塗装の時期が近い
- 屋根材の状態が良い
- 屋根からの熱の影響が考えられる
- 濃色屋根で日当たりが強い
- 2階の暑さ対策も合わせて検討したい
遮熱塗装だけでは改善しにくい住宅
- 断熱材が不足している
- 西側の大きな窓が原因
- 屋根裏換気が不足している
- エアコン能力が不足している
- 吹き抜けから熱が上がっている
遮熱塗装の考え方
遮熱塗装は、屋根のメンテナンスと暑さ対策を同時に考えたい場合の選択肢です。住宅全体の暑さ対策の一部として考えると分かりやすくなります。
屋根カバー工法で暑さは変わる?
築20年前後のスレート屋根では、屋根カバー工法を検討することがあります。
屋根カバー工法は、既存屋根の上に新しい防水紙と屋根材を施工する工法です。
新しい屋根材と既存屋根の間に層が増えるため、屋根構造が変わります。
断熱材付きの金属屋根材を使用する場合もあります。
ただし、カバー工法は本来、
- 屋根材の劣化
- 防水紙の寿命
- 屋根全体の防水性
を改善するための工事です。
暑さ対策だけを目的に大規模な屋根工事を選ぶのではなく、屋根の劣化状態も含めて判断することが重要です。
屋根裏換気を改善する方法
屋根裏に熱や湿気がこもっている場合は、換気方法を見直すことがあります。
屋根裏換気には、主に次のような方法があります。
- 軒裏換気
- 妻換気
- 換気棟
空気は入口と出口があって初めて流れます。
そのため、換気口を一つ増やせばよいとは限りません。
屋根形状や既存の換気経路を確認したうえで、適切に計画する必要があります。
すぐにできる2階の暑さ対策
大規模な工事を行う前に、日常生活の中で試せる対策もあります。
窓の外側で日射を遮る
室内のカーテンだけでなく、窓の外側で日射を遮ると、熱が室内へ入りにくくなります。
- すだれ
- 外付けシェード
- オーニング
- よしず
などを活用する方法があります。
サーキュレーターで空気を動かす
サーキュレーターを使って、天井付近にたまった暖かい空気を動かします。
エアコンの冷気を部屋全体へ循環させる効果も期待できます。
早朝や夜間に換気する
外気温が室温より低い時間帯に換気すると、室内の熱を外へ逃がしやすくなります。
ただし、外気温や湿度が高い時間帯は、窓を開けることでかえって暑くなる場合もあります。
エアコンと扇風機を併用する
冷気が一か所にたまらないよう、扇風機やサーキュレーターを併用します。
エアコンの風が届きにくい場所にも空気を送りやすくなります。
2階の暑さ対策でよくある失敗例
失敗例① 原因を確認せず屋根塗装だけ行う
2階が暑いからといって、原因を確認せず遮熱塗装だけを行うと、期待した効果を感じにくい場合があります。
窓や断熱材が主な原因であれば、屋根塗装だけでは十分に改善できません。
失敗例② エアコンだけ大型にする
断熱性や日射の問題を残したままエアコンだけ大きくすると、冷房の消費電力が増える可能性があります。
まずは熱の侵入経路や換気状況を確認することが大切です。
失敗例③ 換気口をむやみに増やす
屋根裏換気は空気の流れを考える必要があります。
換気口を無計画に増やしても、期待したように換気できない場合があります。
雨仕舞いや防火上の配慮も必要です。
失敗例④ 屋根の色だけで判断する
明るい屋根色は温度面で有利になりやすい傾向があります。
しかし、屋根色だけで室内の暑さは決まりません。
断熱材や窓、屋根裏換気も合わせて考えましょう。
失敗例⑤ 夜まで窓を閉め切ったままにする
防犯や騒音の問題がなければ、外気温が下がった時間帯に換気することで熱を逃がせる場合があります。
ただし、気温や湿度が高い日は無理に窓を開ける必要はありません。
2階が暑い家のセルフチェック
暑さの原因を考えるチェックリスト
☑ 天井付近から強い熱を感じる
☑ 夜になっても2階が冷えない
☑ 西側の部屋だけ特に暑い
☑ 屋根裏換気口が少ない
☑ 築年数が古く断熱性能が気になる
☑ リビング階段や吹き抜けがある
☑ 窓を開けても風が通らない
☑ 屋根の色が濃い
☑ 屋根塗装から年数が経過している
☑ エアコンが部屋の広さに合っていない
☑ 小屋裏収納に強い熱や湿気がある
当てはまる項目が多い場合は、一つの原因ではなく複数の原因が重なっている可能性があります。
専門業者へ相談した方がよいケース
次のような症状がある場合は、暑さだけではなく屋根や屋根裏の不具合が関係している可能性があります。
- 屋根裏に雨染みがある
- 天井にシミがある
- カビ臭が強い
- 屋根が波打って見える
- 棟板金が浮いている
- 屋根材の割れが見える
- 強風後に屋根から異音がする
このような症状がある場合は、暑さ対策より先に屋根や雨漏りの点検が必要です。
注意
屋根や屋根裏の確認をご自身で行うと、転落や熱中症の危険があります。高所の点検は専門業者へ依頼しましょう。
よくある質問
2階が暑いのは屋根が原因ですか?
屋根が原因の一つになっている可能性はあります。
ただし、断熱材、屋根裏換気、窓、間取り、エアコンなども関係します。
一つの原因だけで判断しないことが大切です。
遮熱塗料を塗れば2階は涼しくなりますか?
遮熱塗料は屋根表面温度の上昇を抑える効果が期待できます。
しかし、室温への影響は住宅の断熱性能や換気状況によって変わります。
必ず室温が大きく下がると断言することはできません。
白い屋根にすれば暑さは改善しますか?
白や明るい屋根色は太陽光を反射しやすい傾向があります。
ただし、2階の暑さは屋根色だけで決まりません。
断熱材や窓、屋根裏換気も確認しましょう。
屋根裏換気を増やせば涼しくなりますか?
熱気を排出しやすくなる可能性があります。
ただし、空気の入口と出口を含めた換気計画が必要です。
無計画に換気口を増やすことはおすすめできません。
屋根カバー工法をすれば暑さ対策になりますか?
屋根構造が変わり、断熱材付き屋根材を使用する場合もあります。
ただし、カバー工法は屋根の劣化や防水性を改善するための工事です。
暑さだけを理由に判断せず、屋根の状態を確認することが重要です。
夜になっても2階が暑いのはなぜですか?
日中に屋根裏や壁、床へ蓄えられた熱が、夜になっても室内へ放出されている可能性があります。
屋根裏換気不足や断熱性能も関係します。
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まとめ
2階が暑くなる原因は、屋根から伝わる熱だけではありません。
主な原因には、
- 屋根が強い日射を受けている
- 屋根裏に熱がこもっている
- 断熱材が不足している
- 窓から強い日射が入る
- 暖かい空気が階段や吹き抜けから上がる
- 風通しが悪い
- エアコンの能力や位置が合っていない
などがあります。
2階の暑さを改善するためには、原因を確認せず一つの工事だけを行うのではなく、熱の侵入経路と逃げ道を総合的に考えることが大切です。
屋根からの熱が主な原因であれば、遮熱塗料や屋根裏換気、屋根リフォームが選択肢になることがあります。
窓からの日射が大きい場合は、外付けシェードや窓まわりの対策が有効なこともあります。
断熱材が不足している場合は、屋根塗装だけでは根本的な改善になりません。
まずはご自宅の2階が、
「いつ暑いのか」
「どの部屋が暑いのか」
「天井・窓・階段のどこから熱を感じるのか」
を確認してみましょう。
暑さの原因を正しく見極め、住宅の状態に合った対策を選ぶことが、快適な住まいにつながります。
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それではまた。
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